suzu@kick diary

とあるキックボクサーの九転び十一起きな物語が現在、進行中です。

休みの時間。

気分転換に写真集をよく見ます。

よく見る写真集はどれと聞かれたら答える一冊がこちらの本です。

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写真家の名前はセバスチャン・サルガド
ブラジル出身の写真家です。

ロバート・キャパやアンリ・カルティエブレッソンといった名だたる写真家を擁した
写真家集団【マグナムフォト】に所属し、
数多くの賞を受賞したりと世界的に活躍した写真家です。

彼のどの作品も好きですが、
この『GENESIS』という写真集がその中でも一番感銘を受けました。
少数民族が住む原生林や氷河に囲まれた偏狭の地など、その撮影は地球全土にわたり、
現在の地球の姿をありのままに写し取っています。
こんな幅広いエリアを網羅した写真集はなかなかないのではないかと思います。
(大きさも持っている写真集の中で一番大きく、重たさもかなりの重量級です。)

彼の写真は全てモノクロームで切り取られた世界です。
包み込む穏やかな光や完璧な構図の美しさ、見たものを引き込む表現力。
一枚一枚、静かな迫力にすごく圧倒されるばかりです。

セバスチャン・サルガドが捉えたシーンはあたたかく平等なのだとおもいます。
決して幸せな写真ばかりではないです。悲惨な世界を切り取った一場面もあります。
でも、ポートレートをみて人間とはかくも
美しいものなのだなあと見るにつけそう思ってしまいます。
優しい眼差しで寄り添い、何かの希望をそこに見出そうとしているように感じるのです。


映画(下記にリンク貼っています)でみた彼のその目はとても澄んでいたのが印象的でした。

見たものに忘れがたいほどの印象を残し、その人の記憶に刻み込まれます。
とてもとても、見て損はない写真集なのです。

映画

salgado-movie.comヴィム・ヴェンダースとタッグをくんだ
こちらのドキュメンタリー映画もぜひオススメです!