suzu@kick diary

とあるキックボクサーの九転び十一起きな物語が現在、進行中です。

伝え方の一つとして

今の時期は節目の季節ということで
出会いや別れもあり、新しき道に踏み出す人も多いと思います。

僕の身近なところでも、
仕事を辞めて、これから新しい職場に就こうとする人。
海外で勝負するためにアメリカに行く人。
新事業を起こして日々奮闘している人。
海外生活から戻り日本で生きる道を模索しようとしている人。
などがいます。

みなさんの周りにもそんな方たちがいるかと思われます。

これから新しく出発する人たちに
ちょっとでも何かの力添えでもできたらうれしいとは思いますが
特に突出したものも、与えるものもない自分です。
できることはほとんど少ないと言ってもいいぐらいです。

そんな自分にはいったい何ができるのだろうかなどそんなことを考えていました。

それですっと頭に入ってきたのが、ちょっと前にも紹介した
星野道夫さんのエッセイの中で紹介されていた友人とのあるやりとりです。
印象的な場面だったので強く記憶に残っていました。
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「いつかある人にこんなことを聞かれたことがあるんだ。
たとえばこんな星空や泣けてくるような夕陽を一人で見ていたとするだろう。
もし愛する人がいたら、その美しさやその時の気持ちをどう伝えるかって。」

「写真を撮るか、もし絵がうまかったらキャンバスに描いて見せるか、
いや、やっぱり言葉で伝えたらいいのかな」

「その人はこう言ったんだ。自分が変わってゆくことだって…。
その夕陽を見て、感動して、自分が変わってゆくことだと思うって。」
***
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星野道夫旅をする木』より抜粋)

「ある感動を言葉や別の媒体で伝えようとしても、
その人には完全には伝えることができない。
自分がその感動によってどう変わったかをみてもらうことで、
どれだけその経験がその人にとって大きいものだったのかが分かる。」
そうゆうことだと思います。

人になにかを伝えたいときも同じで、
言葉で伝えるのももちろん大事ですが、
自分が良い方向に変わっていけば内側から気力も充実して力が漲り
気持ちを伝えたいその人にも刺激となって
好影響を与えることができるようになります。

だれかの日々の頑張りが人知れず、
周りの人にも良い刺激を与えることが多々あります。

力ある刺激を受けたから明日からもっと頑張ろうとか
新しい目標ができた、前を見て進むことができるようになったなど
そんな風な形で誰かの何かのきっかけになることもあります。

現に色々な方の生きている態度や頑張りが刺激となり、
そこから僕もお力をもらっています。

言葉にプラスして、自分自信が変わることによって
近しい人に良い刺激を与えるこができるような人間を目指したいところです。
それが誰かを応援したり、気持ちを伝えたりすることにも
つながるのではないかなと思います。

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@new york  2010

進む道は人も犬もそれぞれです。
自分で悩んで決断して進んだ道はどれも正解で、その先には後悔はないと思います。

縁みたいなのもあるような気がしています。