suzu@kick diary

とあるキックボクサーの九転び十一起きな物語が現在、進行中です。

浅井健一さん(ベンジー)の個展『宇宙の匂い』 @新宿

新宿のビームスギャラリーで僕が大好きな浅井健一さん(ベンジーの愛称で呼ばれています)の個展が現在開催中です。

浅井健一さんは、BLANKEY JET CITY (ブランキージェットシティ)というバンドのボーカルとギターを担当していました。
現在は解散して、ソロで活動したり、”SHERBETS”や”浅井健一 & THE INTERCHANGE KILLS”というバンドで音楽を作り続けています。
その音楽活動と平行して絵を描いてもいて綺麗で優しい色をした世界をみせてくれます》

今回の個展は6月に一般販売される浅井健一さんの新しい詩集『宇宙の匂い』を記念しての開催となっており、会場では詩集の先行販売もしています。

ギャラリー内には浅井健一さんの絵やグッズが展示されていて、BLANKEY JET CITY 好きにとってはまさに夢見心地な楽しい時間を過ごすことができます。
さらには、彼が昔から乗っているバイクのサリンジャー号も展示されています。
これもファンからしたらなかなか直接見ることができないので驚きと嬉しさがありました。

詩集『宇宙の匂い』はBLANKEY JET CITY 時代から現在にいたるまでに書き溜めてきた詩をこの一冊にまとめています。
それにプラスして日々の日記や物語、イラストなども掲載されていて、浅井健一ワールドを堪能できます。

f:id:suzukiyuta3104:20180508121552j:plain

こちらは購入した会場限定のオリジナルBOX入りバージョン。
シルクスクリーンでプリントしていて、文字は型押しという豪華仕様です。

僕は彼の瞳が好きで、歌っている時の澄んだ瞳はものすごく僕を惹きつけます。
どこまでも澄んていて、綺麗で、まっすぐで。
僕はただただ美しいなと思うのです。

その目でどんな風に世界を見ているんだろう、何を感じているんだろうと歌を聴いたり詩を読むと想像がふくらんできます。

アングラな印象や恐いといったイメージが先行しがちですが、彼の世界は実はすごく色彩豊かな情感に溢れているのです。
想像力のおもむくままの世界が目の前に明るく広がって、現実に囚われてばかりの日常において、もっと世界は色とりどりで、気持ち的にも鮮やかなものなんだと気づかせてくれます。
また『不良の森』という曲の中で、汚れた心があることを肯定しつつも「神様はみんなのなかにて、嬉しさをくれるから」という言葉を聴くにつけ、彼のもつその純心さに心打たれるのです。

ほとんど多くのひとは誰もがみんな気づかないうちに大人になり、純粋なのものはその性質上失われていきます。
僕自身、規範とルール、世間基準、常識と非常識の境を知り、レールからはみ出し過ぎない程度の知恵を獲得して、その範囲内で生きていきます。

でも、彼は僕らが切り捨ててしまうような感情の隅っこだったり、見過ごす景色やどこかに置いてきた小さい記憶だったり、世界の偽りのない姿なんかを敏感に察知してそれを言葉にしています。
とても自然に。そして自由に。
子どもが興味津々で探検するかのように僕等が知らない世界の宝物を発見した喜びが彼の詩にはたくさん詰まっています。

中学生の頃から現在までライブもたくさん見てきて、かっこいい男の一人としてずっと憧れみたいなものを持ち続けています。
飾らないで、あくまでも自然体の姿から発せられるオーラはやはりいつ見てもかっこいいのです。

昔、そんな彼に偶然にも間近で一対一で直面したことがあるのですが、あわあわとなってしまい、完全に頭が混乱してしまって何も喋ることができず。。かろうじて握手お願いしますとそれはそれは小さく口にしたのが精一杯でした。
なんでもっとしゃべらなかったんだよとそれが今も悔やまれるのです。。。

こちらの個展は5月27日までの開催となっております。

www.beams.co.jp